作業用の 一輪車に 亀裂が 入り 、そのまま使うと もげそうなので 溶接して 直しました 。


どんなふうに 直せばいいのでしょうか?
修理する部分

使えそうな材料を 集めてみました 。
鉄板の端材を 亀裂に直角にあてがって 溶接しようかな?… と思いましたが 、
補修部分が パイプの外周なので 少し大きめの パイプの端材で 巻いてみます 。
( 材料の 厚みは ?)

輪のままでは 修理部分に 取付できないので 輪を切り 、広げて かぶせるようにしてみようと 思います 。

バイス・プライヤーで 材料を 挟み 切った部分に 鉄板を 差し込んで あおったら 広がってきました 。


修理部分に 材料が うまくはまるよう グラインダーで 少し削ってみます 。

材料を 亀裂部分に 当ててみて できるだけしっくり合うように 印をつけて 材料の方も 削ってみます。

削って 取り付けてみます 。

ウォーター・ポンプ・プライヤーで 一輪車のパイプに合うように 材料を 変形させます 。
持ってる道具の中では このプライヤーが 一番握る部分が 長く 、力が入って 変形させるのに 良かったです 。歯の形状も ちょうどパイプを握りやすい形でした 。

材料の周りは 少しでも錆の無い方が 溶接には いいのかな?… と思い 、錆取りしようと 印を付け 錆取りしました 。


とりあえず バイス・プライヤーで 材料を 固定しながら 、ちょんちょんと 点付けして 溶接してみます 。

点付けして 固定されたので 裏側を 見てみると 少し材料が 余るようです 。

グラインダーで切って バイス・プライヤーで 固定して 溶接してみます 。






点付けをして バイス・プライヤーが 要らなくなったので 一周 、溶接 してみました 。
とりあえず 溶接直後は こんな感じです 。

表面の かす (スラッグ ) を 叩き落とすと 実際に 鉄が 溶接されている様子が 見えてきました 。
付いてたり 付いてなかったり ですね 。



付いていない所を さらに 溶接しながら 3周くらいすると だいたい いいようです 。
途中で 溶接棒が 何度か くっ付いて しまいました 。
がっちり付いてしまった時は ニッパーか ヤットコで 切ります 。

だいたい 溶接できたら 凸凹を 削ってみます 。
削らなくても いいのですが … きれいな仕上げに 憧れ…のようなものが ありまして…
サンド・ペーパーの #400番くらいまで やってみました 。




プライマー・サフェイサー という錆止めと色付けの下地調整を する塗料を塗り 、
周りが 錆びだらけなんだから そこまででいいのですが
100円ショップで 買った 塗料が あったので 色を付けて クリアーまで塗ってしまいました 。

おまけに もう一台 修理しました 。








これで また しばらく一緒に 作業できそうです 。。。
おわり

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